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日本細見紀行 

日本各地の旅日記
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港新地の今。去年よりも歩いた弁天町。久しぶりの千日前。いつものジャンジャン横丁。

2日目  2016年3月21日  大阪(心斎橋 港新地 弁天町 千日前 宗右衛門町 日本橋 ジャンジャン横丁)

心斎橋

 カプセルホテル朝日プラザ心斎橋で朝ご飯を食べることにした。チェックアウトしたのは10:00前になった。アメリカ村を少し歩き、心斎橋をうろついた。いちょう通り大宝寺商店会に入ってみた。都心によくあるタイプの商店街だ。つまらない、次に向かう。

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港新地

 心斎橋駅から地下鉄御堂筋線に乗り、1つ先の本町駅で中央線のコスモスクエア方面行きに乗り換えた。4つ目の朝潮橋駅で下車した。北口の改札を抜け右手に進んだ。その名称からして夕凪会館はもう少し風情のある、いやとても古びた建物だと思っていたが、新しかった。容赦なく黙殺する。

 東のほうに歩いてみた。それはどこにでもある何の変哲もない住宅街だった。超高層ではないが、高層マンションはあった。連休で交通量の減った道路はわりと広かった。住宅街を北に抜ける広くない道が4本ほど並行していた。そのうちの1本を北に歩いた。突き当たったところにあった美津神社はやはりおもしろくなかった。

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 朝潮橋駅を降りて、何かに吸い寄せられる風景を期待していたわけではない。それでも“夕凪”という昭和風の地名はどんな場所なのだろうと期待していた。

 平成の次の時代になれば、現在の“ゆめが丘”や“さちが丘”や“自由が丘”や“緑ヶ丘”といった町名もどこかやぼったく古い平成の香りが漂う街になっているかもしれない。

 大阪市立港区老人福祉センターがあった。名称に、“高齢者”ではなく“老人”の文字が残っていることは珍しい。

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 あまりに平板、ありきたり、平均的なエリアでも何かを見つけるまでは帰れない。それが“街歩きの根性”というものである。ほどなくして、寂れた商店が現れ始めた。

 唯称寺があった。デザインは悪くないが、敷地の狭さの割にやや背が高く、何よりメタリックであり過ぎた。この地域には合わない。一応は写真を掲載するが、気に入っているわけではない。

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 旅館別府莊。遊郭風の建物である。ようやくこつんと突き当たった感じだ(もっともこの程度の建物はそれほど珍しいわけではない)。1928年(昭和3年)頃から大阪港に出入りした人たちを対象に花街ができていった。ここにやってきたのは、こういう風景を求めてである。

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 港新地の最盛期の芸妓の数は250人だった。かなり繁盛したが、太平洋戦争時には衰退していった。1945年の第二次大阪大空襲で止めを刺されたかにみえたが、戦後には復活している。1948年ごろに業者が戻ってきた。芸妓の数は200人までになったが、売防法施行の前に自主廃業したようだ。

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 夕凪中央商店会は店の数こそ少なかったが、悪くはない。

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 連休の最終日、市岡グランドビル名店街は閉じていた。仮に全店が開いていても大したことはないだろう。

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弁天町

 磯路中央公園(花の公園と表示されていた)の横を通り、弁天町駅のほうに歩いた。

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 2015年にもこの駅周辺を歩いた。閉館になった交通科学博物館の跡はそのときまだ残っていた。弁天町は高層マンションこそ建ったが、駅周辺に中心といえる場所がない。商業施設は集積していない。全国展開しているチェーン店はマクドナルドが目立つくらいだ。一方で駅周辺の広いエリアが商圏になっているといえなくはない。店は四方に散っているのでまとまりに欠ける。

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千日前(味園ビル) 宗右衛門町 日本橋1丁目

 弁天町駅から地下鉄中央線に乗った。2つ先の阿波座駅で千日前線に乗り替え、4つ先の日本橋駅で降りた。

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 久しぶりの千日前はそう変わってはいない。このエリアは元々派手で、街の様相がどう変わろうと相変わらず派手である。厚化粧に厚化粧を重ねていることがわかる。どこが地肌かわからない。新しい店ができたのかどうかに関心は注がれない。また派手なのができた、という感じだろう。

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 外国人は著しく多くなった。中国人たちが千日前と宗右衛門町を埋めていた。

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 味園ビルの前を通った。千日前のかってのランドマークといっていいが、現在の外国人を中心とした導線がここまで延びているのかどうかわからない。ここを歩くのはおそらく15年ぶりぐらいだろう。高度成長期には、キャバレー、スナック、ダンスホール、宴会場などがあった。上海の大世界(横浜中華街にもそれをコピーしたものがある)などと並ぶアジアの魔窟である。「味園ユニバース」というキャバレーは2011年に閉鎖されてしまい、今は貸しホールになっている。おそらくそのホールを借りたのだろう、何かのイベントをこの日やっていた。味園ビルの出入り口前に入場を待つ若い男女の列ができていた。アニメのイベントのようだ。なかに入ろうとしたが、今日は入れないと外にいた係員に制された。

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 2015年の4月から5月にかけて、映画「味園ユニバース」が公開された。この映画を知ったのは公開後しばらく経ってからである。監督はあの「リンダリンダリンダ」(ストーリーは映画「スイングガールズ」と似ている)を撮った山下敦弘である。二階堂ふみが出演していることと合わせて、映画を観なかったことを少し後悔している。大阪のディープな場所があちこち、さりげなく登場しているようである。

 千日前で昼ご飯。

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日本橋2丁目~5丁目 恵比寿東 新世界

 黒門町市場に入ってみた。前に来たのはたぶん10年以上前になるのだろうけれど、よくわからない。千日前から少し離れているので、寂れているかもしれないと思っていたが、そうでもない。出入り口周辺こそ閑散としていたが、南に延びるアーケードの真ん中辺りはまっすぐ進むのが難しいくらい多くの人がいた。それでも古くなった感じは否めなかった。中国人はいたが、多くはなかった。

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 東京の日本橋は“にほんばし”であるが、大阪の日本橋は“にっぽんばし”である。別名“ぽんばし”。ぽんばしはアニメの街である。キッチュな店が多い。堺筋の西側に南北に走っている通りは、オタロードと名付けられている。

 堺筋を南に歩いた。そこは日本橋筋商店街である。

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 通天閣本通に入った。この辺りは恵美寿東に入る。宗右衛門町、千日前、日本橋は中央区だが、恵美寿東は浪速区である。

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 通天閣の下を抜けジャンジャン横丁を通り、15:30頃、来山南館にチェックインした。そこはもう西成区だ。

 ジャンジャン横丁入り口のガード下で待ち合わせていたNさんに会った。8ヶ月ぶりである。新世界の酒の穴という飲み屋に入った。酒の席で客同士が政治やスポーツについて知ったかぶりに評論するのはよくある話であるが、この店は従業員が容赦なくプロ野球選手や力士を論評していた。彼らの容赦ない、的を得たコメントに聞きほれた。我々はいつもの旅の話に終始した。サッカーの話もしたけれど。

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 来山南館には8ヶ月前にも泊まった。Nさんによると、最近の西成ではカフェ・バーができていて、なかなかお洒落なKAMA PUBは来山が造ったらしい。西成にやってくる外国人を対象にしている。この日も外国人旅行者が酒を飲んでいたが、あまり賑わっているとはいえなかった。ワインを飲みながら我々は旅の話の続きをした。来山南北館で販売しているKAMA PUBの割引券が売り切れていたのは残念だった。トイレの奥に重厚な金庫があった。どうやら以前は銀行だったらしい。

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 以下の関連記事があります。

2013年11月3日/小田原 大阪(湊町 西天下茶屋 天下茶屋 北天下茶屋 萩ノ茶屋 新今宮) 関西国際空港 マニラ

2015年7月20日/大阪(新世界)

2015年7月21日/大阪(大正、弁天町、西九条、新今宮)
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Comment

編集
いつも楽しく読ませて頂いております
大阪編楽しんでいますね〜

みなみのこの辺は、東京モンには
よう行けんエリアですね
レポートお待ちしています

春、新年度になり仕事では益々責任が増し出張が難しくなりました、給与は微増ですが、、、
数少ない出張を有意義に過ごすつもりです
2016年03月29日(Tue) 23:20
No title
編集
Maxさん、お久しぶりです。
8ヶ月ぶりの大阪です。たまにしか行かないので、行ったときはどこか新しいところを発見しようと思っているのが大阪です。港新地は初めてでしたが、どうということがない場所でした。

なんば、千日前、日本橋辺りは中国人だらけです。

給与、(微)増で何よりです(笑)
出張の折りは、ぜひ一歩を欲張ってください。
2016年03月31日(Thu) 22:48












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