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日本細見紀行 

日本各地の旅日記
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1日目 2017年2月4日 横浜

「いくぜ東北。♪冬のごほうび♪」と書いてみたけれど、JRじゃなく夜行バスで行く東北。

 東北地方でもっとも魅力的なのは青森(県)だろう。九州における鹿児島(県)のように。

 魅力の根源的なところは地形にあると思っている。2つの半島で湾を作り出している。それは東京湾も同じであるが、青森と鹿児島の湾は本州の北端と南端にある。北端と南端の地形が人の営みに与える影響を知らない。知らないが何もないはずはないだろうと思っている。

 2つの半島で湾を作り出す地形は日本に100以上はある。たとえば納沙布岬とノシャップ岬が囲う稚内の海もそのカテゴリーに含めていい。奄美大島と加計呂麻島の両側から延びる小さな半島はいくつかの湾を作り出している。とくに加計呂麻島側は湾のなかに小さな湾がある複雑な海域になっている。

 それに比べれば新潟の海岸線はつまらない。ところが同じようななだらかな海岸線でも、猿仏から湧別までとなると話はちがってくる。行きたくなるのは背後の海がオホーツクだからである。

 東北地方で、青森の次におもしろいのは山形(県)で、おもしろくないのは岩手(県)だろう。

 岩手がおもしろくないのはその「だだっ広さ」に尽きる。平泉はあるが、全体として文化の稠密度が薄れる感じがする。かといって目を見張る大自然があるわけではない。「だだっ広さ」は福島、新潟などにも感じるが、岩手ほどではない。

 岩手に行くことにした。さんざんテレビでそのCMで見てきたJRで行きたいところだが、さくら観光のバスで横浜を発つ。ちょっとした遠征であるのに、夜行バスにわくわく感はない。閉鎖空間において8時間50分は長い。旅ではない、移動である。たぶん我慢できない。13倍以上の距離と21倍の時間を要するシベリア鉄道に乗るのとは旅の質感があきらかに異なる。

 嫌いな日本の夜行バスに揺られるしかないと覚悟を決めてYCATにやって来た。明日の朝、寒い盛岡駅前に立つだろう。そのときやさしい盛岡の人はこう言うだろう。

 こんな寒いところによく来たね

 標準語である。盛岡弁は歴史のなかに消えてしまった。東北で訛りが一番薄いのが盛岡だといわれている。

 いくぜ東北! 東日本大震災後、何度か足を運んだ東北地方のほとんどは太平洋沿岸部だった。

 いくぜ東北! 3ヶ月前、東日本大震災後見てこなかった東北内陸部の宮城、山形、福島に行ってみた。

 いくぜ東北! そして東日本大震災後の東北内陸部の岩手と秋田には何がある?

 横浜21:10発 → 盛岡6:00着
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